僕が紹介したい「逮捕しちゃうぞ」の主人公の1人、二階堂頼子について知っている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。藤島康介さんの人気作品である「逮捕しちゃうぞ」は、美人女性警官の辻本夏実と小早川美幸のコンビが繰り広げるポリスコメディです。そんな「逮捕しちゃうぞ」で登場する二階堂頼子について浅野総一郎が紹介していきます。

浅野総一郎が気になるキャラ~メガネっ娘でトラブルメーカー~

二階堂頼子は、現在で言うメガネっ娘で可愛らしい容姿が印象的です。原作当初は伊集院頼子・鳥羽頼子とされていました。二階堂頼子は、主人公の2人に次ぐ人気ぶりになっています。そんな彼女はとても婦人警官とは思えない無邪気な性格をしており、ウワサ話やお菓子が好きな女の子です。

時には、話に尾ひれを付けて周囲に吹き込んでしまうこともあり、それが発端となって余計な騒動につながることもあります。ウワサになった本人や、巻き込まれた人達から制裁を受けることもしばしばですが、本人に悪気があるわけではありません。セカンドシーズンでは、確信犯的なトラブルメーカーとなってしまい、金銭が絡むトラブルも多く描かれています。

ストーカーに狙われることも

メガネっ娘好きに人気の高い二階堂頼子は、僕も好きなキャラクターの1人です。そんな二階堂頼子が、アニメでストーカーに狙われるエピソードも放送されています。二階堂頼子の部屋に隠しカメラや盗聴器を仕掛けたり、シャープペンシルに盗聴器を仕込んだりと、偏執的なストーカーに遭ってしまうのです。結果的に逮捕されますが、二階堂頼子が好きな視聴者にとっては冷や汗もののエピソードとなりました。

メガネっ娘が好きな男性は当時も多かったこともあり、青少年向けのコミックとしては人気の高いキャラクターとなっていたようです。二階堂頼子はトラブルメーカーではありますが、本人に悪気もなく、どこか憎めないキャラクターと言えます。

「逮捕しちゃうぞ」の原作やアニメなどで好きな登場人物と言えば、多くの方が主人公の辻本夏実か小早川美幸の名前を挙げることでしょう。しかし、藤島康介さんの作品は、他の登場人物にも魅力を感じるシーンやエピソードも多いです。僕浅野総一郎も、女性らしい二階堂頼子は可愛く好きなキャラクターの1人です。

「逮捕しちゃうぞ」の原作やアニメを観たことがあるという方でも、視点を変えて他の登場人物に注目してみることで、また違った楽しみ方ができることでしょう。「逮捕しちゃうぞ」は、あらゆる角度から見て楽しむことができるアニメだと思っています。

浅野総一郎がアニメ「逮捕しちゃうぞ」についてまとめてみました。